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初期局面
 
橙色の駒は美濃囲いを構成する駒

後手原始棒銀とは

飛車先の歩を伸ばしながら銀をまっすぐ前進させる、将棋でも最も歴史の古い戦法のひとつです。「棒銀」という名称については、1952年に棋士・加藤治郎が著した将棋書籍のなかで「飛車と銀とが一線に並んだ形が棒状に見えるところからきたのだろう」と記しています。

棒銀は攻撃力が高いうえに覚えやすく、棒銀ひとつで居飛車・振り飛車両方と戦うことができます。先手でも後手でも同じ要領で扱える点が大きな特長です。

一方で狙いが単純なぶん相手も対策を立てやすく、青野照市九段は著書のなかで「単純でおぼえやすい反面、破壊力があり奥の深い」戦法と評しています。受けを知らない相手には絶大な威力を発揮しますが、真に使いこなして勝率を上げるには相手の対策への対処法も学ぶ必要があります。

📚 参考文献:加藤治郎『筋違角棒銀戦法』(将棋出版社、1952年)/ 藤井聡太 監修『棒銀戦法の指し方』(マイナビ出版、2024年、ISBN 978-4-8399-8487-8)/ 青野照市『最新棒銀戦法』(創元社)

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復習モード

基本手順の通りに駒を動かしてみましょう。駒をタップ(クリック)して選び、移動先をタップしてください。

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