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初期局面
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オレンジ枠・橙色の駒 = 美濃囲いを構成する駒
📜 四間飛車の由来と歴史
「四間飛車」の名前は、飛車の位置から付けられました。将棋盤では玉将から数えて4つ目の筋を「四間(しけん)」と呼びます。この4筋(4八の位置)に飛車を振ることが最大の特徴で、そのまま戦法名になりました。
江戸時代から記録に残る歴史ある戦法で、特に昭和〜平成にかけて人気が爆発しました。故・大山康晴十五世名人が四間飛車を愛用し、通算1433勝という輝かしい成績を収めたことで「四間飛車=勝てる戦法」として広まりました。現在もアマチュアの対局で最も多く指される戦法の一つです。
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相手の出方への変化対策
後手の戦型によって対応が変わります。主な3パターンをシミュレーションで確認しましょう
対 居飛車
基本対策
1 / 5
美濃囲い完成
美濃囲いが完成した基本形。後手も標準の居飛車で構えています。ここから長い持久戦が始まります。
対 棒銀
注意が必要
1 / 4
出発点
後手が棒銀の準備中。銀を前進させて7筋への侵入を狙ってきます。早めに対応が必要です。
対 穴熊
難しい
1 / 4
出発点
後手が穴熊を目指している局面。玉が端に向かって移動しています。完成前に対応策を取ることが重要です。
💡 変化を覚える前に大事なこと
変化は無数にありますが、最初はすべてを覚えようとしなくて大丈夫です。まず基本形(四間飛車+美濃囲い)をしっかり指せるようになることが先決。相手の棒銀も「7七角を上げておけばとりあえず大丈夫」という大まかな対応を覚えるだけで十分です。
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実践問題
覚えた知識を試してみましょう。正しい選択肢をクリック!
Q1
四間飛車の定義となる一手は?
7六歩の次に先手が指す「この戦法の名前の由来」となる手
Q2
四間飛車では玉将をどちらに逃がす?
飛車を4筋に振ったあと、玉将はどちらの方向へ移動する?
Q3
美濃囲いの次の一手は?
▲7六歩→▲4八飛→▲6八玉→▲7八玉 まで指した。次は何を指す?
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応用形・発展形
基本をマスターしたら挑戦してみよう。四間飛車の進化形を紹介します
ADVANCED FORM 01
穴熊四間飛車
あなぐましけんびしゃ
攻撃★★★★☆
守備★★★★★
難易度★★★☆☆
玉が角に潜った穴熊形
四間飛車の飛車配置に、穴熊囲い(玉将を角に潜らせる最強の守り)を組み合わせた形。通常の美濃囲いより守りが格段に固くなり、安心して攻められます。
手数がかかるため、相手に急戦を仕掛けられるリスクがありますが、完成すれば非常に強力な陣形です。
手数がかかるため、相手に急戦を仕掛けられるリスクがありますが、完成すれば非常に強力な陣形です。
ADVANCED FORM 02
藤井システム
ふじいシステム
攻撃★★★★★
守備★★★☆☆
難易度★★★★☆
飛・角が躍動する藤井システム
藤井猛九段が開発した革命的な四間飛車の発展形。本来「穴熊に弱い」とされた四間飛車の弱点を完全に克服した戦法です。
囲いを後回しにして積極的に動き、相手の穴熊を完成させないうちに戦いを起こす先手番の戦略。1990年代に将棋界に旋風を巻き起こしました。
囲いを後回しにして積極的に動き、相手の穴熊を完成させないうちに戦いを起こす先手番の戦略。1990年代に将棋界に旋風を巻き起こしました。
🌟 次のステップへ
四間飛車の基本を覚えたら、次は対戦相手の戦型に合わせた変化を学んでいきましょう。特に対居飛車穴熊の対策は現代将棋で必須の知識です。また、藤井システムを学ぶことで四間飛車の奥深さをさらに理解できるようになります。
将棋の格言:「玉の囲いは命より大切」—— まず玉を安全に囲い、その後に攻めを考える。これが四間飛車の根本的な考え方です。
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